キャンプLIFEナビ、管理人の今池まっさんです。
今回は特に初心者の方が楽しく安全にキャンプ生活を送れますようにテント設営を始める前に少しだけ考えて欲しい事があります。是非、最後まで読んでからテント設営作業していきましょう。
キャンプ初心者が失敗しない快適なテント設営の解説をしていきます。
考える事は大きく分けると2つあります。
ズバリ!風向き&地形です。
①風向きと②地形この2つは快適なキャンプ生活を送るのに思った以上に重要な事なのです。
①風は風上から風下へ流れますよね~
テントを設営した時に開口部が風上方向を向いてると風上から風下に流れてきた風の影響で焚火やバーベキューの煙がテント内に押し寄せてとても不快な状況になることがあります。火の粉が飛んできてテントに穴が開いたり最悪、火事になりかねません自分達が気をつけてテントの開口部を避けて焚火をしたとしても近くの風上でキャンプしているグループの火の粉や煙が自分たちのテントまで流れてきて楽しいキャンプライフが台無しになりかねません風上方向には注意を払い開口部に風が流れ込まない方向に出入り口を考えた方が賢明でしょう。
もう一つはテントの開口部を風上方向(風が吹いてくる方向)にした時に注意して欲しい事柄は風が強い日にテントがつぶれたり壊れたりする場合がありテントを固定しているペグ(固定金具)の打ち込みがあまいと抜けて吹き飛んでしまう恐れがあるので注意しましょう。
そうは言っても夏場、蒸し暑い日に少しでも快適に過ごすため敢て風が通るようにテント開口部を風上(風が吹いてくる方向)へ向けるのは間違いでは無い時もあります。その場の状況での自己判断にゆだねられるケースバイケースで対応する事になります。
②地形は自分の命と直結する問題なので軽く考えないでください。
地形は大きく分けると平坦、窪地、傾斜地、河川敷があり
テントを張る条件で一番安全なのは平坦で少し高台になってる場所が最適です。
先ほど地形は自分の命と直結すると言いましたが雨が怖いのです。特に大雨を気にしなくてはなりません。昨今、地球環境の変動で集中豪雨、線状降水帯のニュースが多くなりなしたよね~それに伴って水害事故も年々増加傾向にあるのが現状です。
皆さんも想像してみてください。窪地だと大雨が降れば池のようになりますし傾斜地だと川や滝のように水が流れてきます。
厄介なのは河川敷で自分たちの地域は快晴~!快適な楽しいキャンプライフを送っていたとしても上流の山あいで大雨が降れば突如、河川が増水し油断していれば避難できない状況に陥るのです。私たちが想像するより遥かに早い変化に対応しなければなりません。油断禁物
逃げ遅れた人たちが川洲に取り残され救助されるニュースをみる機会が多々あります。他人事だと思わず十分注意すよう心がけてください。
初心者で不安な方は予め整備されたキャンプ場で楽しいキャンプライフを考えてみては如何でしょう。無料、有料キャンプ場をあわせ全国(都道府県)で約1600ヶ所以上あるそうです。
快適で楽しいキャンプライフをお過ごしください。ありがとうございました。
キャンプLIFEナビ、管理人の今池まっさんでした。